現在、格安スマホを取り扱う会社はどんどん増えてきています。少しでも安い費用でスマートフォンを使用したいと思ったことはありませんか?楽天モバイルは、2020年4月より携帯キャリアサービスの提供を開始しました。
今回は、大手電話会社ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換えたい方に「最短で乗り換える時の注意点」「費用面」「端末の買い換え」「乗り換え手順」について詳しく解説していきたいと思います。
ソフトバンクから楽天モバイルに最短で乗り換える時の注意点
まず初めに、ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換えるために注意して欲しい点が2つあります。それは「事前に乗り換える費用を確認しておくこと」と「楽天モバイルの回線エリアを把握しておくこと」が大切になります。
ソフトバンクでは、「2年縛り」「予約番号」「端末費用」「事務手数料」がかかってしまいます。詳しい費用は、下の記事で詳しくご紹介していきたいと思います。
そして、楽天モバイルの回線エリアを把握しておくことも大切です。楽天モバイルは、4月にようやく動き出したばかりの新しいサービスになります。ご自宅の近くに楽天モバイルの回線があれば、とても格安で利用することが出来ます。しかし近くに楽天モバイルの回線がない場合は、au回線を利用しなければなりません。データを利用するには毎月5Gまでの利用制限があり、このデータを消費後に通信速度が1mbpsで使い放題となる仕組みになっています。
ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換えでかかってくる費用は?
ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換える際に掛かってしまう費用は一体どのくらいになってしまうのでしょうか。詳しくまとめていきたいと思います。
☆2年縛り
ソフトバンクでは、契約から2年間は必ず契約を交わすことが基本となっています。2年間の契約満了後、再度更新期間が1ヵ月あります。この契約期間ではない期間に解約をしてしまうと、9,500円の解約金がかかってしまいます。しかし、現在ソフトバンクの新プランを利用している方は、解約金は0円となります。
また、自分の契約月がいつだったのか、契約プランは何かを知りたい場合はMy Softbankで調べることが出来ますので、一度チェックしてみてはどうでしょうか。
☆予約番号
ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換える際、今まで使っていた電話番号をそのまま引き継ぎたいと思うかと思います。もちろんそのまま引き継ぐことは可能ですが、その際にMNP予約番号というものが必要になります。この番号を発行するためには3,000円の手数料がかかります。ですが、費用を抑えたい方は楽天モバイルに乗り換えた時に電話番号も変えてしまえば、費用はかかりません。
番号の変更をすることが面倒だと考えている方は、MNP予約番号を利用して引き継ぐこの方法が一番お手軽だと思います。
☆端末費用
今まで使っていたソフトバンクの機種代金の支払いを分割払いにしている方もいるかと思います。残高が残っている場合は、全額一括で払うか、分割払いを続けるか選択が出来ます。
その他にも「LINEで確認する方法」と「MySoftbankで確認する方法」と「チャットサポートで確認する方法」など確認はいろんな方法で行うことが出来ます。
☆楽天モバイルのスマートフォン代
楽天モバイルに乗り換えたいという方は、必ずスマートフォン代がかかります。現在、楽天モバイルでは11種類の機種を取り揃えています。お好きな機種を選んで、お気に入りのスマートフォンにしてみてはいかがでしょうか。
費用を安く抑えたいという方は、比較的機種代金が安いものを選ぶと良いでしょう。
☆事務手数料
楽天モバイルに乗り換える際、新しい携帯電話会社と契約を結ぶため新規契約の事務手数料が発生します。
意外と費用がかかって大変だと思うかもしれませんが、現在楽天モバイルでは、新規加入キャンペーンを実施しているため、3,300円相当の楽天ポイントを還元してくれます!
ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換える時に端末は買い換える必要がある?
ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換えた場合、必ず機種を購入しなければいけないのでしょうか?
楽天モバイルの場合、機種によりますがSIMカードを入れ替えることで引き続き使用することが出来ます。詳しくは楽天モバイルのホームページをご覧ください。
ここで注意したいのがiphoneユーザーなら簡単に端末を引き継げるのではないかということです。楽天モバイルの場合、原則としてiPhoneは使用不可となっています。しかしネット上では、iPhoneXR以降の機種であれば使用することが出来るのだとか。これは、公式に発表されている情報ではないため、実施したい方はよく考えてから実行してください。
ソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換え手順
ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換える場合は、「ネットから申し込む方法」と「店頭で申し込む方法」の2種類があります。
【乗り換えに必要な書類】
・本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
・楽天会員ID、パスワード
・クレジットカード、銀行口座
・MNP予約番号
☆店頭で申し込む場合
自宅から近い店舗やよく足を運んでいる楽天モバイルショップを選んでください。そこへ行き、ショップの方に意向を伝えるとスムーズに手続きが行えます。
☆ネットで申し込む場合
①新規携帯電話番号or他社からMNP番号を取得して申し込み
②契約者本人の確認書
③SIMカードと端末を購入した場合、端末が発送される
④SIMカードや端末が届いたら初期設定をする
⑤ソフトバンクの解約手続きをする
※ソフトバンクの解約手続きは、店頭でのみ手続きが可能となっています。必ずショップまで足を運んで解約手続きをするようにしましょう。
【解約手続きに必要なもの】
・確認書類
・機種本体
・解約する機種のUSIMカード
今回は、大手電話会社ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換えたい方に「最短で乗り換える時の注意点」「費用面」「端末の買い換え」「乗り換え手順」について詳しく解説してきました。
楽天モバイルは格安の会社として新しく登場した携帯電話会社です。この先もどんどんいろんなサービスを展開していくはずです。
個人的には、これからがとても楽しみで期待しています!!これを機に、ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換え、格安生活を送ってみるのはいかがでしょうか。最後までお読み頂きありがとうございました。